日本代表のサプライヤーであるアディダスが、世界的デザイナー・山本耀司氏が手掛ける「Y-3」との本格コラボレーションを発表した瞬間、国内外のフットボール界とファッション界に激震が走りました。ホームユニフォームの濃紺に立ち昇る蒼い炎に対し、アウェイユニフォームは純白のキャンバスに大胆な炎(ハンドペイントの燃え盛る火柱)を落とし込んだ前衛的なデザインです。
公式リリースによると、この炎は「一瞬で燃え尽きることのない、尽きることのない日本の熱情と神秘性」を表現しています。1998年フランス大会のアイコンであった炎の記憶を、現代のハイエンドストリートの感性で再解釈したアートピースでした。
しかし、ネット上の反応は真っ二つに割れました。SNSや掲示板では「モードとスポーツの最高峰の融合」「私服として街で着られる初めての日本代表ユニフォーム」と絶賛する声が上がった一方、一部のファンからは「遠目で見るとタイヤ痕にしか見えない」「泥跳ねや焦げ跡のように見えてダサい」といった手厳しい意見も噴出しました。白地の面積に対してグラフィックのコントラストが強烈だったため、ピッチ上で動いた際の視覚的印象において好悪が極端に分かれたのです。