賃貸住宅や将来的な模様替えを考慮する場合、洗面所の床シート選びでは「防水性」と「きれいに剥がせる構造」の共存が必須条件となります。
最も推奨されるのは、厚み1.8mm前後のクッションフロアを用いた施工です。クッションフロアは表面が塩化ビニル製で水を通さず、クッション層が足腰の負担を和らげます。固定する際は、床全体に糊を使うのではなく、下地に弱粘着のマスキングテープを貼り、その上に強力両面テープを重ねる「マステ+両面テープ工法」を採用すれば、下地を傷めずに原状回復が可能です。
また、裏面が微粘着の吸着加工になっている防水フロアシートも人気を集めています。置くだけで滑らず、何度でも貼り直しができるため、DIY初心者でも継ぎ目のズレを恐れずに作業を進められます。防カビ・抗菌・耐次亜塩素酸仕様が施された製品を選ぶことで、日々のアルコール除菌や漂白剤によるお手入れにも耐えうる頑丈な床環境が完成します。