順調そのものに見えた二人の関係でしたが、交際5年目を迎えた2018年に転機が訪れます。マスコミ各社が「年内入籍か」と連日書き立てる中、同年11月、女性セブンの報道によってすでに破局していた事実が白日の下に晒されました。報道を受けて双方の所属事務所は「数カ月前にお別れしたと聞いております」とコメントし、破局がいつ起きたのかという点については2018年夏頃であることが確認されました。
結婚秒読みとまで言われた二人が破局を選んだ背景には、結婚に対するタイミングと価値観の決定的な乖離が存在していました。取材記録や関係者の証言から判明した要因は、主に以下の2点に集約されます。
第一に、倉科カナ側の明確な結婚願望です。倉科カナは過去のテレビ番組やインタビューでも語っていた通り、「30歳までに結婚したい」という強い希望を抱いていました。2017年12月に30歳の誕生日を迎えた倉科カナにとって、30代突入はライフプランを見つめ直す極めて重要なデッドラインでした。将来を見据えて真剣に将来設計を迫る倉科カナに対し、竹野内豊が具体的な決断を下せなかったことが溝を深めました。
第二に、竹野内豊が直面していた家庭環境の課題です。竹野内豊は2014年4月、両親のために都内の高級住宅街に約5億円とも言われる豪邸を新築しました。しかし、完成直後に最愛の父親が他界。遺された高齢の母親を支えるため、竹野内豊自身が実家で母親の生活をサポートする介護生活に入りました。責任感の強い竹野内豊は、結婚によって倉科カナに義母の介護や家庭の負担を背負わせることを懸念し、踏み切ることができなかったと見られています。