Q1:赤レンガ(普通レンガ)で作ると本当に危険ですか?
A1:非常に危険です。普通レンガは吸水率が高く耐火性能が不十分なため、ピザ窯内部のような400℃以上の急激な熱衝撃を受けると、内部の水分が膨張して爆裂(熱スポーリング)を起こす恐れがあります。炎が直接触れる炉内・炉床には必ずJIS規格の耐火レンガ(SK-32等)を使用してください。
Q2:耐火モルタルとアサヒキャスターはどう使い分けるべきですか?
A2:耐火モルタルは「耐火レンガ同士を薄い目地で接着・接合する」ための接着剤です。一方、アサヒキャスターは骨材を含んだ耐火コンクリートであり、型枠に流し込んで「窯の壁面やドーム構造そのものを一体成形する」ために使用します。用途が根本的に異なるため混同しないよう注意が必要です。
Q3:ピザ窯の煙や近所迷惑を防ぐための燃焼テクニックは?
A3:白煙の主な原因は薪の水分と低温時の不完全燃焼です。含水率15〜20%以下までしっかり乾燥させた広葉樹(ナラ・カシ等)を使用し、焚き付け時は細かく割った針葉樹で一気に炉内温度を上げて強いドラフト(上昇気流)を作ることが煙を最小限に抑える鉄則です。
Q4:移動式ピザ窯を自作する場合の最大の注意点は?
A4:総重量と重心のバランスです。耐火レンガ主体の窯は重量が100〜200kg超になり、移動時の振動でモルタル目地にクラック(亀裂)が入りやすくなります。移動式にする場合は、外殻にペール缶やステンレスを用い、内部をセラミックブランケット等で超軽量断熱化するか、堅牢な溶接スチールフレーム台車を採用してください。 (出典: ピザ 窯 の 作り方(Yahoo!ニュース))