宮城県側の市街地である仙台市青葉区愛子付近が穏やかな雨であっても、作並温泉街を越えて山間部へと標高を上げるにつれ、景色は一変します。特に作並から関山トンネル手前にかけては急激に気温が低下し、降雨が瞬く間に湿雪や猛吹雪へと変わる気象の急変エリアです。
現在、ドライバーが最も警戒すべきは関山峠の積雪深とブラックアイスバーンです。見た目には単なるウェット路面に見えながら、実際には薄い氷の膜が張っている路面凍結状況では、スタッドレスタイヤを過信した車両のスリップ事故が後を絶ちません。国道48号線のライブカメラをリアルタイムで確認する際は、画面内の街灯の反射や、先行車のタイヤが跳ね上げる水煙の有無を凝視し、路面が凍りついているかどうかを見極める必要があります。
また、関山峠区間で大型トラックが1台でもスタック(立ち往生)を起こすと、片側1車線の狭小な道路構造ゆえに瞬時に大規模な渋滞が発生し、救急車両すら進入できない完全な通行止めへと発展します。出発前の映像確認は、単なる時間短縮ではなく生死を分ける安全確認といえます。