内通者の事実を知らされた際、警察やプロヒーローたちは即座に青山一家を拘束・尋問しました。しかし、共に生死の境を潜り抜けてきた1年A組の生徒たちの反応は、断罪や排斥ではありませんでした。
クラスメイトたちは、合宿や数々の戦場で青山が仲間を助けようと放ったレーザーや流した涙が「偽りではなかった」ことを知っていました。取り調べ室で打ちひしがれる青山に対し、デクはまっすぐに言葉を投げかけます。
「罪は消えない。でも、君が今まで誰かを救おうとした気持ちまで全部嘘だったわけじゃない。まだやり直せる、君はまだヒーローになれるんだ」
飯田天哉、麗日お茶子、爆豪勝己をはじめとするA組全員が「青山の犯した罪」を直視した上で、彼を孤立させず、共に重荷を背負うことを決意。AFOを欺くための「二重スパイ作戦(トロイの木馬)」の囮役を青山に託すことで、彼に自らの手で過去と決別し、償う機会を与えたのです。