『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』における御三家の育成・厳選事情は、従来のシリーズから大きな転換点を迎えました。その最たる例が「色違い厳選」のハードルとコミュニティの熱量です。
SVではフィールド上の野生ポケモンがシンボルエンカウントとなり、色違いを視覚的に探せる「かがやきパワー」サンドウィッチの登場によって、一般ポケモンの色違い入手難易度は劇的に緩和されました。しかし、御三家だけはストーリー開始時に手に入る1匹を除き、野生で出現しない期間が長く続いたため、伝統の「国際孵化(異なる言語版同士の親によるタマゴ孵化)」に頼る必要がありました。
SNSや育成掲示板では、以下のようなリアルなプレイヤーの声が飛び交いました。
- 「ニャオハの色違い(淡い紫色の瞳と首元の飾り)を出したくてタマゴを1,200個割った。野生の色違いが簡単に手に入る時代だからこそ、御三家の色違いには別格のステータスがある」
- 「ホゲータのピンク色やクワッスの水色グラデーションなど、今作の御三家は色違いのカラーリングセンスが抜群。マスカーニャのオシャボ(オシャレボール)入り色違いは交換レートでも常に最高峰」
- 「追加DLC『ゼロの秘宝 後編・藍の円盤』のポーラエリア等で歴代御三家が野生出現した瞬間は、古参勢全員が歓喜した」
DLCの配信によって歴代御三家の大量発生・かがやきパワー厳選が可能になったものの、「自分が選んだ最初の相棒を孵化厳選して色違いにする」という行為には、依然として強い愛着とトロフィーワイフ的な価値がコミュニティ内で認められています。