愛猫のよだれを確認した際、飼い主が取るべき行動基準を緊急度別に整理しました。迷った際は自己判断を避け、かかりつけ医へ電話連絡を入れるのが最善手です。
即座に動物病院(夜間救急含む)へ走るべき緊急ケース
- 口から白い泡を吹いている、または激しく泡状の唾液を撒き散らしている
- 痙攣、ふらつき、瞳孔の散大、呼吸が荒いなど全身症状を伴っている
- ユリ科植物、薬品、殺虫剤、紐などを誤飲した現場を目撃した、または痕跡がある
- 唾液に鮮血が混じり、口元を痛がって触らせようとしない
24時間以内に受診すべきケース
- 猫の病院へ行く目安として、よだれが半日以上継続して止まらない
- フードを食べようとするが途中で諦める、または1日以上食事を受け付けない
- 口臭が急激に悪化し、魚の腐敗臭や刺激的な尿臭がする
- 高齢で多飲多尿の傾向があり、急によだれを垂らし始めた
受診時に獣医師へ提示すべき「4大情報」
診断の精度を飛躍的に高めるため、可能であれば以下の情報をスマートフォン等で記録して持参してください。
- 発生時の動画・写真:病院に到着すると緊張から症状が一時的に収まることがあるため、自宅での生々しい様子を撮影しておく。
- 唾液の付着物:ティッシュやコットンで拭き取ったよだれ(色や臭いの確認用)。
- 誤飲可能性のある現物:かじられたおもちゃ、植物の残骸、薬品の添付文書など。
- 直近の排泄・食事ログ:何時何分に何を食べ、排便・排尿に変化があったか。