SNS上でのチケット取引は、どれほど丁寧なDMを交わしたとしても、最終的には「見知らぬ個人との信用取引」であることに変わりありません。ファン心理として「どうしても推しのライブに行きたい」という強い執着や焦りがあると、普段なら気づくはずの違和感を見落とし、詐欺被害に巻き込まれる心理的罠(バイアス)が生じます。
【取引判断基準】取引を進めて良い相手・即座に見送るべき相手
トラブルを未然に防ぐため、以下の判断基準を厳格に自分の中に設けておくことを強く推奨します。
【取引を継続して良い相手の条件】
- 1年以上運用されているアクティブな本アカウントである(日常のポストや過去の現場参戦記録が確認できる)。
- 日本語の文章や敬語に不自然さがなく、こちらの質問に対して論理的に即答できる。
- ID付きのチケット当選画面や、個人情報の相互提示に快く応じてくれる。
- 支払いに銀行振込(本人名義口座)または現地手渡しを選択できる。
【即座に辞退・ブロックすべき相手の条件】
- 取引実績をアピールするために他人の取引完了画面(実績スクショ)を並べている。
- 「個人情報は送れません」「先に全額PayPayで支払ってください」と一方的なマイルールを強要する。
- 定価以上の金額(プレ値・オークション形式)をDM内で要求してくる(チケット不正転売禁止法違反の恐れ)。
- 言葉遣いに違和感がある、またはこちらの提示した確認事項を無視して入金を急かす。