桑田佳祐『明日晴れるかな』コード進行解説|初心者向けカポと転調の秘密

桑田佳祐『明日晴れるかな』コード進行解説|初心者向けカポと転調の秘密

今注目を集めている 桑田佳祐『明日晴れるかな』コード進行解説|初心者向けカポと転調の秘密について、多角的な視点をご紹介しています。

原曲キーFの最大の壁は、ギターを始めたばかりのプレイヤーを悩ませる「F」や「B♭」といったセーハ(バレーコード)の連続です。人差し指一本で全弦を押さえる負荷に耐えかねて挫折してしまうケースが後を絶ちません。しかし、適切なカポタスト(カポ)設定を行うことで、指の負担を劇的に減らしながら原曲と同じ高さの音で演奏することが可能です。

最も推奨されるのが「Capo 5(5フレットに装着)でCメジャーフォーム」を弾くアプローチです。この設定に切り替えると、原曲の難解なコードが以下のように開放弦を多く含む基本コードへと変身します。

  • 原曲:F → C
  • 原曲:C/E → G/B
  • 原曲:Dm7 → Am7
  • 原曲:B♭ → Fmaj7(人差し指を1弦・2弦のみ押さえる簡易フォームで代用可能)
  • 原曲:Gm7 → Dm7
  • 原曲:C7 → G7

また、アコースティックギター特有の豊かな鳴りを楽しみたい中級手前のプレイヤーには、「Capo 3でDメジャーフォーム」も有力な選択肢です。響きが太く、フォーク調の力強い弾き語りにマッチします。

一方、近年愛好者が急増しているウクレレ演奏においては、4本の弦という構造上、難解なテンションコードを適度に簡略化することが定石です。原曲キーのまま弾く場合は「B♭」の押さえ方がポイントになりますが、C調に移調して演奏すれば開放弦をフルに活かした軽やかなストロークが可能となり、部屋弾きやソロキャンプなどでも心地よいアコースティックな響きを堪能できます。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。