乾太くんのサイズ選びで後悔ゼロへ!寸法・容量比較と設置の絶対基準

乾太くんのサイズ選びで後悔ゼロへ!寸法・容量比較と設置の絶対基準

乾太くんのサイズ選びで後悔ゼロへ!寸法・容量比較と設置の絶対基準の詳細解説を解説します。最新トレンドが満載です。

住宅設計者やリフォーム業者の現場担当者に取材を重ねると、乾太くんの導入後に寄せられる不満の約8割が「設置空間と人間の身体寸法(エルゴノミクス)の不一致」に起因している実態が浮かび上がってきます。「大は小を兼ねる」という家電選びの定石を脱衣所にそのまま持ち込むと、日々の使い勝手を損ねる罠にはまりかねません。

第1の要因は、「本体の奥行きがもたらす深刻な圧迫感」です。特に大容量モデル(8kg・9kg)は奥行きが約640〜674mmに達し、さらに背面の排湿管接続スペースとして約100〜150mmのクリアランスが上乗せされます。一般的な1坪(2畳)の洗面脱衣所において、壁から約80cm近くせり出す大型機器は、出入り口の動線や洗面台前のスペースを著しく圧迫し、毎日の生活動線に閉塞感を生んでしまいます。

第2の要因は、「投入口が高すぎて毎日の出し入れが重労働化する問題」です。洗濯機の上に専用台を用いて設置する場合、縦型洗濯機のフタの全開高さを避けるために専用台の高さを1,200〜1,300mm以上に設定せざるを得ません。その結果、乾太くんの投入口の底面が床上140cm前後に達し、小柄な人や平均身長の女性にとっては「毎回腕を肩より上に掲げて重い濡れ衣類を放り込む」「奥に残った靴下を取るために踏み台が手放せない」という身体的負担が生じます。

第3の要因は、「糸くずフィルターの掃除動線を見落とすこと」にあります。スタンダードタイプは大容量ドラムの最奥部にフィルターが配置されているため、設置位置が高いと毎回ドラム内部へ身体を深く乗り入れて手入れを行わなければなりません。この日々のメンテナンスの煩わしさが、徐々に家事ストレスとして蓄積していく構造が見過ごされがちです。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。