「日中、具体的にどう遊べばいいのか正解がわからない」という声は非常に多く聞かれます。生後5ヶ月の室内環境において主役となるのは、体幹を鍛えて空間認知を広げる生後5ヶ月の室内遊びアイデアです。特に寝返りの獲得とうつぶせ姿勢の安定は、その後のハイハイやおすわりへと直結する重要なステップとなります。
代表的な遊びが、欧米の小児理学療法でも推奨されるタミータイム(うつぶせ遊び)です。うつぶせになることで、首や背筋、肩甲骨周りの筋肉が自然に強化されます。しかし、赤ちゃんが顔をうずめて窒息するリスクを完全に排除するため、必ず硬めのプレイマットや畳の上で行い、大人が1秒たりとも目を離さないことが鉄則です。うつぶせ遊び練習のコツとしては、授乳直後を避け、機嫌の良いタイミングを見計らって1回1〜2分程度の短時間から始めるのが基本です。
赤ちゃんがうつぶせを嫌がる場合は、保護者の胸の上に赤ちゃんを乗せる「ラッコ抱き」から慣らすと、保護者の顔が見える安心感からリラックスして頭を持ち上げるようになります。慣れてきたら、赤ちゃんの視線の先30センチメートルほどの場所に音の鳴るおもちゃを置き、頭を左右に振る動きを誘導します。
寝返りをサポートする赤ちゃん寝返り遊び方としては、バスタオルを使ったアシストが実用的です。仰向けに寝かせた赤ちゃんの背中側に畳んだバスタオルを敷き、優しく片側を持ち上げて自然な寝返りの傾斜を体感させます。足を交差させるように腰を軽くひねってあげると、下半身の回旋運動から上半身がついてくる感覚を体が学習します。決して無理に体を回転させるのではなく、赤ちゃんが自発的に体をよじるタイミングに合わせて、そっと背中やお尻を支えるアシストを心がけてください。