指第二関節テーピング完全解説!突き指とブシャール結節の激痛を防ぐ固定術

指第二関節テーピング完全解説!突き指とブシャール結節の激痛を防ぐ固定術

指第二関節テーピング完全解説!突き指とブシャール結節の激痛を防ぐ固定術に関する注目トピックを分かりやすく解説します。関心のある方は必見です。

ここからは、臨床現場やアスレティックトレーナーが実践する、痛みを抑えつつ関節を確実に保護する指第二関節テーピング巻き方を解説します。用意するテープは、固定力を最優先にするなら13mm〜19mm幅の非伸縮ホワイトテープ(バトルウィン等)、可動性や肌への優しさを重視するなら同幅のキネシオロジーテープが適しています。

側副靭帯の損傷やブシャール結節の横ブレ防止に絶大な威力を発揮するのが、PIP関節テーピングクロス巻きです。

【STEP 1:アンカーテープを上下に配置】
まず、第2関節を挟むようにして、第1関節と第2関節の間(基節骨部)と、第2関節と指の付け根の間(中節骨部)に、それぞれテープを1周半巻きます。これがクロス巻きの土台(アンカー)になります。このとき、決して締め付けず、皮膚に乗せるような感覚で貼るのが鬱血を防ぐコツです。

【STEP 2:側面の靭帯を保護するX字(クロス)サポート】
指を軽く20度ほど自然に曲げた状態をキープします。約7〜8cmに切ったテープを、痛む側の関節側面で「X」の字を描くように交差させて貼ります。具体的には、下のアンカーから関節側面を経由して上のアンカー斜め反対側へ引き上げ、もう1本を逆の斜め方向から交差させます。この「X字」の交差点がちょうどPIP関節の横の隙間に重なることで、靭帯の代わりとなって左右のブレと過伸展を強力に防ぎます。

【STEP 3:アンカーの上から留め巻き】
クロステープの端が剥がれてこないよう、最初の手順と同様に上下のアンカー部分にもう一度テープを1周ずつ巻き、端をしっかり圧着します。

なお、バレーボール突き指予防テーピングやバスケットボールの試合復帰時など、より頑丈な支持が求められる突き指第二関節固定法としては、隣り合う健康な指と一緒に巻き込む「バディ・テーピング(二本指固定)」が極めて有効です。例えば薬指を痛めた場合、小指側ではなく可動性の高い中指を添え木代わりにして2本の指を束ねるように第2関節の上下を留めることで、指本来のキャッチング動作を邪魔せずに強い衝撃からPIP関節を保護できます。

阿部 裕樹
著者

阿部 裕樹

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。