Q1:文系出身や全くの未経験からでも航空整備士になれますか?
A1:可能です。大手エアライングループでも文系学部出身者を対象としたポテンシャル採用を実施している企業があります。また、社会人から航空専門学校に入学し直して国家資格を取得し、整備会社へ転職するルートも確立されています。ただし、入社後は物理・電気・材料力学などの理系知識を網羅的に学ぶ必要があるため、学習意欲の継続が必須条件となります。
Q2:身体測定や健康診断の基準はパイロット並みに厳しいのでしょうか?
A2:パイロットに課される第1種航空身体検査ほど極端な基準ではありません。一般的な労働安全衛生法に基づく健康診断に加え、色の識別(色覚)や一定の視力(矯正視力で1.0程度)、高所作業や重量物運搬に支障がない運動機能が求められます。メガネやコンタクトレンズの装用は全く問題ありません。
Q3:大手系列(JAL・ANA)と独立系整備会社では、どちらを選ぶべきですか?
A3:生涯年収や福利厚生、最新鋭の大型旅客機に触れられる機会を最優先するなら、JAL・ANAの直系整備会社が圧倒的に有利です。一方、独立系や地方空港のハンドリング会社は、コミューター機からビジネスジェットまで多種多様な機型を幅広く整備できる職人的な面白さがあり、地元密着で転勤を避けたい技術者にとっては有力な選択肢となります。