近年の英検改訂において、受験生の間で大きな混乱を生んでいるのが「新形式」の定義です。「準2級でも長文の要約問題が出題されるのではないか」という不安の声が上がることがありますが、これは2級や準1級に新設された「要約問題」との混同です。英検準2級の新形式は要約ではなく「Eメール問題」の追加です。この事実関係の取り違えは今すぐ正さなければなりません。
Eメール問題は、問題文として提示されるEメールを読み、その返信文(40〜50語)を作成する形式です。満点を獲得するための評価ポイントは明確に2点に集約されます。
- 相手からの質問(下線部)に対し、具体的かつ文脈に沿った回答を提供すること。
- 指定されたトピックに関して、相手に2つの質問を投げかけること。
以下に、合否を分ける実践的な模範例文を提示します。
【Eメール返信の模範解答例】Thank you for your e-mail. I think having a school festival in autumn is a great idea because the weather is very nice. By the way, I have two questions about the event. What kind of food will we prepare? Also, how many people will come to the festival? Best wishes,
この例文では、「Thank you for your e-mail.」で自然に会話を始め、相手の提案に対する賛意とその理由を述べた後、「By the way, I have two questions...」と展開して2つの疑問文(What / How many)で締めています。この骨組みを頭に叩き込んでおくことで、40〜50語の語数指定を過不足なくクリアできます。