Q1:アコギのFコードがどうしても鳴りません。エレキギターなら本当に簡単に鳴りますか?
A1:弦の張力(テンション)と弦高の面から見れば、エレキギターの方が圧倒的に少ない力でセーハできます。アコギで指板を押さえ込むのに苦戦している方でも、エレキギターに持ち替えた瞬間にあっさりFコードが鳴るケースは珍しくありません。どうしてもアコギで鳴らしたい場合は、弦を細い「エクストラライトゲージ」に張り替え、サドルを削って12フレット弦高を2.0mm前後に調整することをおすすめします。
Q2:指の先が痛くて練習が続けられません。痛みを我慢して続けるべきですか?
A2:我慢して弾き続けるのは絶対に避けてください。指先の表皮に強い水ぶくれや裂傷ができると、治癒するまで数週間ギターを触れなくなります。痛みを覚えたらその日の練習は即座に切り上げ、1回15分程度の短いセッションを毎日継続してください。個人差はありますが、2〜3週間ほどで指先の皮膚が自然に角質化し、全く痛みを感じずに弦を押さえられるようになります。
Q3:CコードからGコードへの切り替えがテンポに間に合いません。どうすれば速くなりますか?
A3:指を1本ずつ順番に置いていく「各個撃破」の癖を無くす必要があります。メトロノームを極めて遅いテンポ(BPM50程度)に設定し、コードを鳴らした直後の空中で「次に押さえるGコードの指の三角形」をパッと形成する練習(エア・コードチェンジ)を行ってください。また、薬指を共通の軸として利用できるフォーム(3フレットを押さえたまま移動するバリエーション)を採用するのも非常に効果的です。