OSのメジャーアップデートを経るごとに、プライバシー保護の壁はより強固になっています。その副作用として生じているのが、LINEアプリに対するマイクアクセスのサイレント遮断です。ユーザー自身が拒否した覚えがなくても、OS側のセキュリティポリシー更新に伴って権限がリセットされる事象が報告されています。
iPhoneを利用している場合、最優先で確認すべきはiPhone LINE マイクのアクセス許可設定です。設定アプリを開き、下部へスクロールして「LINE」を選択。「マイク」のトグルスイッチが緑色(オン)になっているかを視認してください。もしすでにオンになっている場合でも、一度オフにしてから約5秒間待機し、再びオンへと切り替えることで、スタックしていた権限デーモンが再起動し、入力系統が正常に戻る事例が多発しています。あわせて「設定」>「スクリーンタイム」>「コンテンツとプライバシーの制限」に進み、マイクの使用がシステム全体でロックされていないかも見逃せないチェック項目です。
一方、多種多様な端末が存在するAndroid環境では、Android LINE通話 音が出ない対処法として権限とバッテリー管理の両面からアプローチする必要があります。設定メニューの「アプリ」から「LINE」を開き、「権限」>「マイク」が「アプリの使用中のみ許可」に指定されているかを確かめます。さらにAndroidで盲点となりやすいのが、「バッテリーの最適化」によるバックグラウンドプロセスの強制停止です。通話中に画面がスリープした途端に音声が途切れる場合は、LINEアプリのバッテリー設定を「制限なし」に変更することで、音声処理エンジンの休眠を回避できます。