市場の急速な拡大に伴い、清涼飲料水産業のトレンドも劇的な転換期を迎えた。加糖された人工的な飲料から、添加物を抑えた本物志向・自然由来のドリンクへと消費者の嗜好がシフトしているためだ。
この潮流を牽引するのが、健康志向の製品開発で知られるカゴメ株式会社をはじめとする大手飲料メーカーの動きである。各社は機能性と味わいを両立させた100%ストレート果汁や微炭酸ブレンドなどを相次いで投入。心身ともに満たされるライフスタイルを提案するヘルス&ウェルネスの旗印のもと、パッションフルーツ飲料はスーパーやコンビニの棚で独自の存在感を放っている。