「芸能界と薬物汚染」を語る上で、避けて通れないのが元歌手・俳優の清水健太郎氏の存在です。デビュー曲『失恋レストラン』で日本レコード大賞最優秀新人賞を獲得し、一躍トップスターに上り詰めた同氏ですが、その後の人生は違法薬物との過酷な闘いと逮捕の連続でした。
清水健太郎氏の逮捕歴は、大麻、覚醒剤、危険ドラッグ(指定薬物)など多岐にわたり、通算6回以上に及びます。1983年の大麻取締法違反での初逮捕を皮切りに、1986年、1994年、2004年、2010年、2013年と、保釈や服役を終えた後も再犯を繰り返しました。
覚醒剤の強い依存性の恐ろしさを浮き彫りにした代表例として、司法関係者やメディアの間でも度々引用されるケースとなっています。幾度となく「完全な更生」を誓いながらも誘惑を断ち切れなかった姿は、薬物依存症の根深さと専門的な治療の難しさを如実に示しています。