膠原病には数十種類もの疾患が含まれますが、代表的な病気として以下の3つが挙げられます。
最も患者数が多いのが関節リウマチ症状を主とする疾患です。手足の関節に炎症が広がり、放置すると関節の変形を招くため、早期の炎症コントロールが重視されます。女性に多く、30代から50代での発症が目立ちます。
20代から40代の若い女性に好発する代表格が全身性エリテマトーデス(SLE)です。頬に蝶が羽を広げたような赤い皮疹(蝶形紅斑)が出るのが特徴で、皮膚だけでなく腎臓や神経など全身の臓器に炎症が及ぶことがあります。
涙腺や唾液腺が攻撃されるシェーグレン症候群は、重度のドライアイやドライマウスを引き起こします。単独で発症するだけでなく、他の膠原病と併発しやすい性質を持ちます。