Q1:ホールトマト缶に入っている種や皮は、調理のときに取り除いたほうがいいですか?
A1:一般家庭の料理であれば取り除く必要はありません。種周辺には豊富な旨味成分が含まれています。ただし、フランス料理のソースや滑らかなポタージュなど、極上の舌触りや澄んだ見た目を重視する場合は、煮詰めた後に裏ごし(シノワ等で濾す)を行うと雑味のない上品な仕上がりになります。
Q2:カットトマトのレシピをホールトマトで作っても失敗しませんか?
A2:基本的に問題なく代用できます。むしろ煮込み料理やカレー、パスタソースであれば、ホールトマトで作った方が濃厚で美味しく仕上がるケースが多いです。ただし、スープの具材として角切りのトマトの形を残したい料理の場合は、カットトマトを使用するか、ホールトマトを大きめに崩して最後にさっと合わせる程度に留めましょう。
Q3:トマト缶の原材料に「クエン酸」と書いてありますが、体への安全性はどうですか?
A3:クエン酸はレモンや梅干しなどに含まれる天然由来の有機酸と同じ成分であり、食品衛生法に基づいた安全な添加物です。缶詰内の酸度(pH)を一定以下に保ち、ボツリヌス菌などの食中毒菌の繁殖を防ぐために不可欠な役割を果たしています。体に害はありませんので安心して調理してください。
Q4:ホールトマトを早く煮崩すための簡単な裏ワザはありますか?
A4:缶を開ける前に、缶のフタを開けずにそのまま上下に強く振るか、ボウルにあけてキッチンバサミでザクザクと切り刻むのが手軽です。また、調理用のビニール手袋を着用して手でギュッと握り潰すと、果肉とジュースが均一に馴染み、鍋に入れたあとの火通りが圧倒的に早くなります。