ロゼッタの記念すべきマリオ ロゼッタ 初登場作は、2007年にWii用ソフトとして発売された名作アクション『スーパーマリオギャラクシー』です。それまでのマリオシリーズに登場するヒロイン像(ピーチ姫のような救出対象のお姫様)とは根本的に異なり、マリオを宇宙の旅へと導く超越的なサポーター兼指導者として姿を現しました。
彼女の基本的なロゼッタ 正体は、宇宙を航行する移動拠点「ほうき星の天文台」の主(あるじ)であり、無数に存在する星の子「チコ」たちの保護者です。チコたちはやがて星や銀河そのものへと転生していく生命体ですが、幼少期のチコには寄り添う親が必要です。ロゼッタはその膨大な数の星の子たちを無償の愛で育てるチコ 母親 設定を一手に引き受けています。
ロゼッタは単なるお姫様ではなく、数百年から数千年以上とも言われる途方もない時間を宇宙空間で生き続けている存在です。彼女がなぜ悠久の時を生き、宇宙の星々を見守る「ママ」になったのか――その背景には、マリオシリーズ屈指とも言われる重厚なドラマが存在します。