適切な医療処置と懸命なリハビリが功を奏し、芳根京子の病状は徐々に快方へと向かいました。発症から約1年後には奇跡的に難病を克服・完治させ、無事に通常の学校生活へと復帰を果たします。
高校進学後、人生を大きく変える転機が訪れます。友達に誘われて行った遊助(上地雄輔)のライブ会場で、現在の所属事務所関係者からスカウトを受けたのです。一度は死の恐怖や身体が動かない苦しみを味わった経験から、「挑戦できるチャンスがあるなら、自分の可能性を試してみたい」と芸能界入りを決意しました。
「人よりも辛い経験をした分、人の痛みがわかる表現者になれるはず」という強い覚悟が、彼女を女優の道へと突き動かす原動力となりました。