ファンの記憶に深く刻まれている歴代のレジェンドたちは、現在どのような日々を過ごしているのか。ラグビー元日本代表の経歴プロフィールと最新動向を振り返ると、グラウンド外での多彩な活躍ぶりが浮き彫りになります。
福岡堅樹(医学部在学・将来の医師)
2019年W杯で獅子奮迅の活躍を見せた快足ウィングは現在、順天堂大学医学部で臨床実習や国家試験を見据えた過密な学業の日々を送っています。関係者の証言によると、現場の研修先でもラグビー時代と変わらぬ謙虚さと集中力で指導医からの信頼も厚く、小児科医やスポーツ医学のプロフェッショナルを目指して実直な研鑽を続けています。
廣瀬俊朗(実業家・教育アントレプレナー)
日本代表キャプテンを務めた知性派リーダーは、会社経営のみならず、テレビ番組のコメンテーターやスポーツ組織の外部アドバイザーとしても引っ張りだこです。単なるタレント活動にとどまらず、社会課題の解決やアスリートの新たな生き方を提示するオピニオンリーダーとしての立ち位置を確立しています。
五郎丸歩(クラブ経営・事業統括)
2015年のブームの立役者となった五郎丸氏は、現役引退後に早稲田大学大学院スポーツ科学研究科へ進学。現在は静岡ブルーレヴズのクラブ・リレーションズ・オフィサー(CRO)として、チームのマーケティングや地域密着ビジネスの最前線で采配を振るっています。ピッチ上のキッカーから、クラブビジネスの牽引役へ。その発信力は観客動員やパートナーシップ誘致において絶大な威力を発揮しています。
田中史朗・堀江翔太(指導者・次世代育成)
長年日本代表を支えた名スクラムハーフの田中史朗氏や、驚異的なスキルでラグビーの概念を覆した堀江翔太氏は、現役引退後に監督コーチ就任やアカデミーでの普及活動へと軸足を移しました。田中氏は持ち前のパッションで若手育成に心血を注ぎ、堀江氏も独自の戦術理論と卓越したスキル指導で後進の技術向上に寄与しています。