プロフィール欄に「#フォロバ100」「相互フォロー希望」と記載しているアカウントを頻繁に見かけます。手軽にフォロワーを増やせる手段に見えますが、そこにはセキュリティ上およびアカウント運用上の重大な落とし穴が存在します。
調査機関やセキュリティ専門家の報告によると、「フォロバ100%」を謳うアカウントの約25〜35%に、何らかのマーケティング目的、スパムBot、あるいは不正誘導の疑いがあることが確認されています。無差別にフォロバを行うことには、以下のような明確なリスクが伴います。
- 詐欺・フィッシングDMの標的になる:フォロバすることで相互フォロー関係になり、DMの送受信制限をすり抜けて「副業詐欺」「暗号資産投資」「偽のプレゼント企画」などの危険なリンクが送りつけられる。
- リムーブ前提のフォロワー数稼ぎ:フォロバされたことを確認した数日後に、相手側だけこっそりフォローを解除(リムる)し、自身のフォロワー比率だけを良く見せようとする手口。
- アカウント乗っ取りの踏み台:怪しい外部連携アプリのリンクを踏まされ、自身のアカウントがスパム送信の踏み台にされる被害。
フォロバ目的・危険なアカウントを見分ける3つの基準
安全な利用を維持するために、フォローされた際は以下のポイントをチェックし、怪しいアカウントへのフォロバを避けましょう。
- フォロー・フォロワー比率の異常値:フォロー数が数千〜数万人規模であるのに対し、フォロワー数が極端に少ない、またはその逆で短期間に異常な数値の増減を繰り返している。
- 投稿内容の希薄さと固定ポストの誘導:日常的な発信がほとんどなく、プロフィールのリンクや固定された投稿で「LINE登録」「副業ノウハウ」など外部サイトへ強く誘導している。
- アイコンやプロフィールの不自然さ:拾い物の画像と思われる美女・イケメンのアイコン、AI生成画像、日本語の文法が不自然なプロフィール文。