私生活でも大原麗子は常にスポットライトを浴び続けた。名俳優・渡瀬恒彦との結婚と離婚は大きな話題を呼んだが、二人の間に存在した互いへのリスペクトと深い絆は、関係が変わった後も語り継がれている。役者として高め合い、尊重し合った姿は昭和の劇的な愛の形として記憶に残る。
また、彼女の可愛らしさと親しみやすさが日本中を虜にしたのがサントリーホールディングス株式会社のウイスキーCMだ。「すこし愛して、ながく愛して」というあまりにも有名なフレーズとともに見せた甘く切ない表情。大女優の持つ気品と、愛らしい素顔のギャップこそが、彼女を唯一無二のスターたらしめた最大の魅力だった。