国内に目を向ければ、トップ記事で世間を揺るがす『週刊文春』をはじめとする芸能報道のあり方も大きく様変わりしている。かつてのような一過性のスクープ報道にとどまらず、X(旧Twitter)やTikTokでの一般人による目撃報告が報道の引き金となるケースが急増した。
スマートフォン一台で誰もがジャーナリストとなり得る時代だ。隠された密会現場の写真が一瞬で拡散し、従来の週刊誌メディアとSNSユーザーが相互に煽り立て合う構図が定着している。芸能報道のスリルとスキャンダリズムは、かつてないスピード感で進化を遂げた。