2011年1月、吉本興業に所属する福田充徳は突如として激しい腹痛に襲われ、緊急入院を余儀なくされた。診断結果は「急性膵炎」。膵臓が分泌する強力な消化酵素が自らの臓器を溶かしてしまうという、激痛と死の危険を伴う難症である。
病状は想像以上に重篤だった。入院直後は集中治療室(ICU)へ搬送され、絶飲食の状態で点滴のみによる治療が続いた。約2ヶ月におよぶ療養生活を経て復帰した際、彼の体重は15キロ以上も激減していた。カメラの前に立った福田のシルエットは以前とは完全に異なり、ズボンはぶかぶか、顔立ちも削ぎ落とされたように鋭利になっていた。この急激な変化こそが、「激痩せ」の真実であり、ファンや関係者を心底心配させた理由だ。