特に脂性フケや強いかゆみに悩まされている場合、頭皮に常在するカビの一種である「マラセチア菌」の異常増殖が関係しています。マラセチア菌は皮脂を分解して遊離脂肪酸を生成し、これが頭皮を刺激して炎症や大量のフケを引き起こします。
この悪循環を断つには、マラセチア菌に有効な抗真菌成分(ミコナゾール硝酸塩やピロクトンオラミンなど)が配合された薬用シャンプーや、フケ・頭皮のかゆみ向けの市販外用薬を取り入れるのが確実です。ドラッグストア等で手に入る市販薬には、抗炎症成分(グリチルリチン酸ジカリウム)やかゆみ止め成分(クロタミトン、リドカインなど)がブレンドされた頭皮直塗りローションがあり、日中の不快なかゆみを即座に沈静化してくれます。
また、乾燥肌傾向の方は洗髪後の頭皮保湿ローションを習慣化しましょう。セラミドやヒアルロン酸を含む頭皮専用のローションを塗布することで、頭皮の水分バランスが整い、カサつきによるフケの発生を未然に防ぎます。