毛先をすくとなぜ広がる?プロが明かす失敗原因と髪の復活法【完全版】

毛先をすくとなぜ広がる?プロが明かす失敗原因と髪の復活法【完全版】

毛先をすくとなぜ広がる?プロが明かす失敗原因と髪の復活法【完全版】の重要なポイントについて、専門知識を取りまとめてご紹介します。

サロンワークにおいて、美容師と顧客の間で最もイメージの齟齬が生まれやすいのが毛量調整のオーダーです。ただ単に「重いのでたくさんすいてください」と伝えてしまうと、美容師側が良かれと思って根元からセニングを多用し、結果としてスカスカになってしまうトラブルが後を絶ちません。

サロンでの失敗を回避するためには、次のような具体的な言葉でオーダーを組み立てるのが効果的です。

「毛先が軽くなりすぎてパサつくのが苦手なので、毛先の厚み(ライン感)は残したまま、内側の毛量だけをピンポイントで減らしてください」

「縛ったときに毛先がスカスカに見えないよう、すきバサミをあまり多用せず、ハサミのスライドカット等で束感を残してほしいです」

このように、「毛先の厚みを残したい」「どこが重いのか(耳の後ろ、後頭部など)」を明確に伝えることで、担当スタイリストは適切なレイヤー設計とセニングの配分を組み立てられるようになります。

【プロの結論】毛先をすくのが向いている人・おすすめできない人の判断基準

毛先をすく施術が適しているかどうかは、髪質やライフスタイルによって明確に分かれます。自身の髪質を見極めた上で判断してください。

【毛先をすく調整が向いている人】
・髪の毛が太く、一本一本のハリ・コシが非常に強い剛毛の方
・全体の毛量が極めて多く、頭部がヘルメットのように膨らんでしまう方
・ショートヘアやメンズライクな束感・立体感のある動きを出したい方

【毛先をすくのを避けるべき(慎重になるべき)人】
・髪が細く柔らかい軟毛・猫っ毛の方(さらにボリュームが失われペタンコになる)
・うねりや縮毛のあるクセ毛の方(短い毛が暴れて広がりが悪化する)
・ブリーチや縮毛矯正を繰り返してダメージが蓄積しているハイダメージ毛の方(パサつきが強調される)
・ロングヘアで毛先までツヤのあるストレート感をキープしたい方

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。