編集部が現地調査およびSNSやコミュニティ掲示板で収集した実際の利用者の声を分析すると、安全性や設備の充実度に対する絶賛の声がある一方で、都市近郊の人気施設ゆえのシビアな実態も浮かび上がってきます。
小学生の息子2人を連れて訪れた千葉県内在住の30代父親は、取材に対して次のように現場の様子を語っています。
「フェンスがしっかりしているので小さな子どもが海に転落する心配がほとんどなく、小学生以下はライフジャケットを無料で借りられるのが本当に助かります。2階の売店でレンタル竿とサビキセットを買ってすぐに釣りを始められ、1時間足らずでイワシが20匹以上釣れて子どもたちは大興奮でした。ただし、土曜日の朝7時に到着した時点ですでに第1駐車場は満車に近く、桟橋も釣り座の間隔がかなり狭くなっていました。隣の人とお互いに挨拶してオマツリ(糸絡み)に気を遣うマナーは必須ですね」(利用者の声・現地取材より)
また、足元のグレーチング(網目状の鉄板床)構造については、「コマセや海水がたまらず衛生的で滑りにくい反面、小さな釣針やハサミ、小銭などを落とすとそのまま海に落ちてしまうため、レジャーシートを敷くか道具箱の上で作業する工夫が必要」というベテラン勢の実戦的なアドバイスも見受けられます。