あぶらとり紙は逆効果?肌を傷めず化粧崩れを防ぐプロの正しい使い方

あぶらとり紙は逆効果?肌を傷めず化粧崩れを防ぐプロの正しい使い方

あぶらとり紙は逆効果?肌を傷めず化粧崩れを防ぐプロの正しい使い方の背景について、最新情報を基に徹底解説します。

メイク直しを成功させ、夕方までサラサラ肌を保つためには、アイテムを肌に当てる「プロセス」と「局所的なアプローチ」の遵守が欠かせません。ファンデーションがヨレて汚く固まる最大の原因は、浮き出た皮脂の上から直にパウダーを重ねてしまう泥沼化現象です。

失敗しないメイク直しの基本ステップ

プロのメイクアップアーティストが実践するあぶらとり紙を使ったメイク直しの順番は、以下の4工程で完結します。

ステップ1:浮き出た皮脂の選択的吸着
テカリが気になるTゾーン(額・鼻筋・小鼻)にのみ紙をそっと置きます。
ステップ2:微細ミストによる水分補給
皮脂をオフした直後の無防備な肌に、保湿化粧水ミストを20〜30cm離して均一に吹きかけます。
ステップ3:スポンジによる境目のブレンド
何もついていない清潔なスポンジで、崩れたファンデーションのムラや余分な水分を優しくタッピングしてならします。
ステップ4:フェイスパウダーの極薄レイヤード
パフまたはブラシに粉を取り、手の甲で量を調整してから、皮脂の出やすい中央部にのみ薄く重ねます。

小鼻・Tゾーンへの精密なタッチテクニック

特にファンデーションが溜まりやすいあぶらとり紙の鼻への使い方にはコツがあります。平らな紙をそのまま押し付けると、小鼻の溝(鼻翼基部)に摩擦がかかるか、浮いてしまって皮脂が吸い取れません。紙を二つ折りにして角を作り、指の腹で小鼻の丸みに沿わせるように「1箇所あたり1〜2秒」軽くプレスするのが正解です。

指の圧力がムラになってしまう方には、あぶらとり紙のパフを使った使い方が極めて効果的です。専用パフにあぶらとり紙をセットするか、手持ちのクッションパフに巻き付けてスタンプを押すように肌へタッチすることで、局所的な強い摩擦を防ぎ、均一な面圧で余剰皮脂だけを吸い取ることが可能になります。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。