順風満帆に見えた彼のキャリアだったが、所属事務所からの独立を巡るトラブル、いわゆる「名前騒動」によって大きな転換期を迎える。事務所側が「加勢大周」の芸名の使用差し止めを求め、さらに「新・加勢大周」として別のタレントをデビューさせるという前代未聞の事態に発展した。
この騒動は連日ワイドショーを賑わせ、裁判沙汰にまでなった。最終的に加勢本人が芸名の使用権を勝ち取ったものの、イメージの低下は避けられず、かつての爽やかなスター街道からは徐々に軌道修正を余儀なくされることとなる。しかし、この苦い経験が、後の彼に独特の「陰り」と「深み」を与えたとも言われている。