ネット上のコミュニティで頻繁に話題となるのが、思わず目頭が熱くなる泣ける曲ランキングの上位作品や、埋もれさせるには惜しい隠れた名曲群です。
代表格である『日々』は、おじいさんとおばあさんが過ごした数十年の何気ない日々とシワの数を歌い、年齢を重ねたリスナーほど感情移入してしまう構造を持っています。また、遊佐未森氏が歌った『クロ』(2005年)は、愛猫との出会いと別れ、そして静かな感謝を綴ったバラードとして、ペットを愛する人々にとって涙なしには聴けない名作として知られています。
さらに、隠れた名作として語り継がれるのが『PoPo Loouise(ポポルイーズ)』(2008年/栗コーダーカルテット&UA)や『図書館ロケット』(2013年/畑亜貴)などです。アコースティックな温もりと文学的な歌詞が融合したこれらの楽曲は、放送当時にリアルタイムで触れていなかった層からも「人生のプレイリストに入れたい神曲」として再発見されています。