Q1:ダニとノミで刺された跡の痒みの強さに違いはありますか?
A1:一般的にノミの方が刺された瞬間の刺激が強く、直後から強烈な痒みと灼熱感を伴う水ぶくれを生じやすい傾向があります。ダニ(ツメダニ)は刺された瞬間は無痛で、半日〜翌日以降にじわじわと強い痒みが立ち上がり、長期にわたってしつこい痒みが続くのが特徴です。
Q2:刺された跡が硬いしこりになって何ヶ月も治りません。どうすればいいですか?
A2:掻き壊しによって慢性化した「結節性痒疹」の可能性が高い状態です。市販薬での改善は難しいため、皮膚科でベリーストロング以上のステロイド外用薬や、密封療法(ドレッシング)、液体窒素による凍結療法などの専門治療を受ける必要があります。
Q3:ペットを飼っていなくてもノミに刺されることはありますか?
A3:十分にあり得ます。庭やベランダを通過した野良猫や野生動物(イタチ・タヌキ等)から落ちたノミが、衣類や靴に付着して室内に持ち込まれるケースが多発しています。庭の手入れ時や1階住居では特に注意が必要です。
Q4:マダニに刺されたかもしれない場合、自分でピンセットで抜いてもいいですか?
A4:絶対に自分で抜いてはいけません。マダニの口器はセメント様物質で強固に固定されており、無理に引っ張ると頭部だけが皮膚内に千切れて残り、重い化膿や病原体感染のリスクを高めます。吸血された状態のまま皮膚科を受診してください。