Q1:すりおろしたとろろがピンク色に変色してしまいました。食べても大丈夫ですか?
A1:問題なく食べられます。ピンク色や赤紫色への変色は、山芋に含まれるポリフェノール化合物が酸化した初期段階の現象です。腐敗臭や酸味、粘りの消失がなければ安全性に問題はありません。次回からはすりおろす際に数滴の酢を混ぜることで変色を未然に防げます。
Q2:山芋を触ると手がかゆくなります。保存処理の際にかゆみを防ぐ方法はありますか?
A2:皮付近に含まれるシュウ酸カルシウムの針状結晶が皮膚に刺さることが原因です。皮を剥く前に酢水を手や山芋につけてから作業するか、調理用ビニール手袋を着用してください。万が一日がかゆくなった場合は、お酢やレモン汁で手を洗うと結晶が溶解してかゆみが速やかに治まります。
Q3:冷凍した山芋は何ヶ月くらい日持ちしますか?
A3:家庭用冷凍庫の場合、美味しく食べられる目安は約1ヶ月です。密閉が完全であれば最長2〜3ヶ月程度持ちますが、長期保存すると冷凍焼けによる乾燥や冷凍庫特有の臭い移りが発生し、風味が劣化するため、1ヶ月以内を目安に使い切るのが理想的です。
Q4:皮を剥いて切った山芋をそのまま水につけて冷蔵保存してもいいですか?
A4:おすすめできません。水に浸したまま保存すると、山芋の水溶性ビタミンや有用成分、独特の粘り気成分(糖タンパク質)が水中に溶け出してしまい、食感も水っぽくなって著しく味が落ちます。冷蔵保存の際は「酢水で表面処理をした後に水気を拭き取り、ラップで密着密閉する」のが正しい方法です。