ビーフシチューの肉を劇的に柔らかく!プロが教える科学的下ごしらえ

ビーフシチューの肉を劇的に柔らかく!プロが教える科学的下ごしらえ

ビーフシチューの肉を劇的に柔らかく!プロが教える科学的下ごしらえの基本情報から最新動向までを一挙に解説しました。

ビーフシチューの仕上がりを左右する最大の分岐点はビーフシチューの牛肉おすすめ部位の選定です。赤身が多い部位とコラーゲンが豊富な部位では、加熱アプローチが根本から異なります。

牛肉の部位肉質とコラーゲン含有量鍋での推奨煮込み時間食感の特徴と編集部の評価牛すね肉筋膜・スジが非常に多くコラーゲンが極めて豊富弱火で2時間半〜3時間半王道の選択肢。煮込むほどに極上のとろける食感に化ける。牛バラ肉(牛すじ含む)脂身と赤身が層状。脂の旨味と濃厚なコクが特徴弱火で1時間半〜2時間半牛バラ肉はホロホロと崩れるリッチな仕上がりに最適。牛肩ロース適度なサシと赤身のバランスが良い弱火で1時間半〜2時間肉本来の旨味を味わえる。煮込みすぎによる脂抜けに注意。牛もも肉脂肪分・コラーゲンが少なく高タンパク1時間前後(長時間の煮込みに不向き)パサつきやすいため事前の丁寧な保水処理が必須。

特にビーフシチューにおける牛すね肉の煮込み時間は、最低でも2時間半以上を確保するのがプロの鉄則です。短時間で済ませようとするとスジが硬いままで終わるため、十分な加熱設計が成否を分けます。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。