本作の開発元であるポノス(PONOS)の公式発表資料やアップデート履歴を遡ると、このステージが投入された経緯には明確なゲームデザイン上の意図が読み取れます。「絶望新次元」が初実装された当時、アプリ内では新章として「宇宙編」が幕を開けたばかりでした。そこで公式が提示した新機軸の目玉こそが「ワープ」という空間歪曲ギミックだったのです。
従来の「赤」「黒」「浮いてる敵」といった属性に対する立ち回りから、新たに台頭した「エイリアン(スターエイリアン)」へとパラダイムシフトを促すべく、運営はこの降臨ステージを用意しました。しかし、蓋を開けてみればその難易度曲線はあまりにも急勾配でした。公式が想定した「宇宙編を進めてお宝を集め、万全の状態で挑むエンドコンテンツ」という位置づけに対し、解放フラグが「宇宙編第1章クリア」と極めて早い段階に設定されていたため、戦力不足の挑戦者が続出し、阿鼻叫喚の嵐が巻き起こったという経緯が存在します。
さらにその後、公式はさらなる上位ステージとして「絶・絶望新次元(進撃のワープホール/絶撃のワープホール)」を解禁。出撃制限や凶悪な取り巻きの追加によって、絶望は文字通り一段階上の領域へと更新されることになりました。