Q1:ほうれい線専用のコンシーラーは、イエロー系とピンク系のどちらを選ぶのが正解ですか?
A1:くすみのタイプと肌のアンダートーンによって分かれます。影が茶色くくすんで見える場合やイエベ肌には、くすみを中和して明るさを出すイエローベージュ〜ウォームアイボリーが適しています。一方、青白く血色感が不足している場合やブルベ肌には、影にふっくらとしたハリ感を錯視させるピンクベージュが絶大な効果を発揮します。迷った場合は、白浮きを避けられる肌馴染みの良いピンクオークル系が汎用性に優れます。
Q2:仕上げのフェイスパウダーは、ほうれい線の上には一切塗らない方が良いのでしょうか?
A2:基本的には「ほぼ塗らない」が正解です。パウダーの粉体は表情の動きで溝に吸い寄せられる性質があります。顔全体にパフでしっかり粉を乗せた後、毛足の長い柔らかいフェイスブラシを使い、小鼻周りと口元のパウダーを優しく払う(ベイキングの逆操作)か、最初からツヤ系キープミストのみで定着させる手法が、ひび割れを防ぐ上で最も確実です。
Q3:40代・50代の深いたるみ型ほうれい線でも、メイクだけで消すことは可能ですか?
A3:物理的に皮膚の段差を平滑にすることはメイクの領域を超えますが、「他者からの視覚認識上、目立たなくさせる」ことは十分に可能です。深い影に対しては、小鼻横のハイライトによる光の錯視に加え、チークを高めの位置に入れて視線を上方に誘導する「アイキャッチ効果」を組み合わせることで、ほうれい線に落ちる視線を大幅に逸らすことができます。
Q4:リキッドファンデーションとクッションファンデーション、ほうれい線が目立ちにくいのはどちらですか?
A4:薄膜密着性と水分保持力の観点からは、最新の美容液リキッドファンデーションが最も優れています。クッションファンデーションも保湿力は高いですが、パフで叩き込む際に無意識のうちに小鼻周りに液が厚く付着しがちです。クッションを使用する際は、必ず手の甲や内蓋で液量を限界まで削ぎ落としてから塗布してください。