今注目を集めている 型枠セパの全知識2026!BセパとCセパの違いや割付計算を徹底解説について、主要な情報を整理して公開しています。
型枠支保工の安全管理において、感覚的な判断は許されません。日本建築学会の「建築工事標準仕様書 JASS 5(鉄筋コンクリート工事)」および仮設工業会の基準に準拠した金物選定が義務付けられています。最も汎用性の高い丸セパの規格と寸法、そして型枠セパの許容引張力をデータで整理しました。
規格・呼び径詳細・数値データ(外径/軸径)許容引張荷重(短期基準値)現場での適用箇所・編集部評価W5/16(通称:ニブゴ)外径約7.94mm / 断面積約37.1mm²約13.7 kN(約1.40 tf)
破断荷重:約22.5 kNRC造の一般建築壁、住宅基礎で最も普及。標準ピッチ(縦横300〜450mm)での標準解。W3/8(通称:サンブ)外径約9.53mm / 断面積約55.7mm²約21.6 kN(約2.20 tf)
破断荷重:約35.3 kN階高3.5m超の高壁、土留め擁壁、土木構造物向け。W5/16比で約1.57倍の高耐力。W1/2(通称:ヨンブ)外径約12.7mm / 断面積約84.3mm²約35.0 kN(約3.57 tf)
破断荷重:約57.8 kN大規模土木、ダム、地下ピットの大断面梁など、極大側圧がかかる特殊部位に限定採用。高張力ハイテンセパ(2026年普及型)軸径約7.0mm(細径高強度鋼)約18.0 kN(約1.83 tf)
破断荷重:約28.0 kN軽量化により運搬・建て込み負荷を激減。細径ながらW3/8に迫る強度を誇り現場導入が急増中。 ※各数値は日本建築学会JASS 5基準および主要仮設金物メーカーの破断試験値に基づく安全設計参考値です。現場の打設高さやスランプ値に応じた構造計算を必ず行ってください。
丸セパの長さ選定(寸法計算)もミスが多発するポイントです。一般的なBセパの場合、壁厚が200mmであれば「200mm」のセパレーターを発注するわけではありません。両側にPコン(標準タイプは深さ50mm)を取り付けるため、セパレーターの仕上がり寸法は壁厚から両側のPコン長さを差し引いた数値(200mm - 50mm×2 = 100mm、ネジ部掛かり代は金物規格依存)で精密に管理されます。この計算を誤ると、躯体壁厚が規定寸法から数センチ狂う致命的な瑕疵となります。