ネットの検索窓などで一時「中山雅史 病気」「激やせ」といった不穏なキーワードが浮上した時期がありました。しかし、重大な疾患を患っているといった事実は一切ありません。
この噂が広まった背景には、主に2つの要因が存在します。
1つ目は、現役引退に伴う筋肉量の変化です。現役時代は分厚い胸板と太ももを誇る筋骨隆々の体躯でしたが、第一線を退いたことで筋肉が絞られ、スーツ姿がシャープになった時期がありました。これが一部の視聴者に「痩せこけたのではないか」と誤認された経緯があります。
2つ目は、長年苦しんできた両膝の怪我と変形性膝関節症です。選手時代から幾度となくメスを入れ、軟骨がすり減った状態で戦い続けた代償は大きく、引退前後にはPRP療法(多血小板血漿治療)や幹細胞治療などの再生医療を含む過酷なリハビリを重ねてきました。一時期は正座や歩行にすら痛みを伴う状態でしたが、適切な医療ケアとトレーニングにより、現在はグラウンドで選手たちと一緒に走りながら身振り手振りで指導できるコンディションを保っています。