成城の8億円豪邸という硬質でゴージャスなパブリックイメージを根底から覆し、日本中に温かい笑いを届けた立役者が、妻である赤井佳子さんです。佳子さんがX(旧Twitter)上に投稿し始めた「夫・赤井英和の飾らない日常」は瞬く間に大反響を呼び、フォロワー数十万人を抱える人気アカウントへと成長しました。
SNSの画面に映し出されるのは、8億円の豪邸という壮大な舞台装置の上で繰り広げられる、あまりにも無防備で愛らしい赤井さんの生態です。真冬でも上半身裸でくつろぐ姿、謎のポーズで爆睡する様子、散歩帰りに買ってきたお菓子を嬉しそうに食べる笑顔など、映画やドラマで見せる凄みのある演技とは真逆の「純粋無垢な少年のまま大人になったような夫」が、佳子さんの愛情あふれる毒舌ツッコミとともに日々発信されています。
高級住宅街の豪邸といえば、近寄りがたいセレブの生活や排他的な世界を連想させがちですが、赤井夫妻の発信はその先入観を鮮やかに解体しました。豪壮なリビングの片隅に散らばる生活雑貨や、特注プールを持て余して倉庫代わりに使ってしまうユーモラスな告白は、一般のユーザーに強い共感と親近感をもたらしています。
また、モデルやプロレスラーとして活躍し、2023年にプロレスを引退後も表現者として挑戦を続ける娘の赤井沙希さんをはじめ、家族それぞれが自立しながら互いをリスペクトし合う関係性も、赤井家の大きな魅力です。家族がそれぞれの道を歩みながらも、成城の自宅が常に温かい帰るべき港として機能している様子が、SNSを通じて自然と伝わってきます。