赤西仁の容貌を語る上で欠かせないのが、1990年代後半のジャニーズJr.時代から2006年のKAT-TUNメジャーデビュー前後に至る初期ビジュアルです。当時、ドラマ『ごくせん』第2シリーズ(2005年)や『anego[アネゴ]』(2005年)などで爆発的な支持を集めていた頃の彼の顔立ちを振り返ると、全体としてみずみずしい頬のふくらみがあり、中性的な柔らかさが前面に出ていました。
このデビュー当時の顔写真と比較して、後年の姿が「鼻筋が細くなり、小鼻が小さくなった」と指摘されるケースが散見されます。しかし、当時のスナップ写真や高精細スチールを詳細に分析すると、赤西仁の鼻骨は10代後半の段階ですでに日本人離れした高さとシャープな稜線(鼻筋)を持っていたことが明白です。
鼻先(鼻尖部)のわずかな丸みや、笑った際に横へ自然に広がる小鼻(鼻翼)の広がり方は、20代半ばのKAT-TUN時代の画像と、海外進出を経て独立した30代以降のライブ映像を比較しても、解剖学的な差異は見出せません。人間の顔は、20代前半まで頭蓋骨および鼻骨の微細な成長が続き、さらに加齢とともに頬のバッカルファット(頬脂肪体)が自然に減少します。顔のボリュームが落ちることで中央にある鼻のフレームが浮き彫りになる現象は、成人男性の加齢プロセスにおいて医学的に極めて自然な変化です。