パーツが完成した後、お弁当箱へ配置する段階で位置がずれたり破れたりしては台無しです。ここではプロが実践しているキャラ弁における海苔の貼り方道具と組み立て手順を紹介します。
海苔の細かいパーツの切り方と配置には、必ず先細のデコ弁用ピンセット(または清潔な医療用ピンセット)とつまようじを使用します。指先の皮脂や水分が触れると、海苔は一瞬で軟化して丸まってしまいます。
パーツを安定して固定し、ご飯の熱から守る最強のテクニックがキャラ弁における海苔とチーズの貼り付けです。
【チーズ台座テクニックの手順】
- 冷やしたスライスチーズ(チェダーやとろけないプレーンタイプ)を平らな皿に置く。
- 切り抜いた海苔パーツをピンセットでチーズの上に乗せ、指の腹で軽く押さえて密着させる。
- 爪楊枝の先をごくわずかに水やマヨネーズで濡らし、パーツの輪郭に沿ってチーズをなぞるように切り抜く。
- 完成したチーズごと、冷ましたお弁当のおかずやご飯の上に乗せる。
スライスチーズの油分が海苔への水分移行を遮断するため、時間が経っても海苔がふやけず、朝作った表情のままお昼まで完全にキープされます。
また、朝の負担をゼロにするためにはキャラ弁用海苔の前日準備が欠かせません。前夜のうちに海苔パーツをすべて切り抜き、以下の方法で保存しておけば、当朝は乗せるだけで完了します。
- クッキングシート保存法:切った海苔をクッキングシートに並べ、上からもう1枚のシートで挟む。
- ジッパー袋+乾燥剤:シートごと密閉袋に入れ、食品用乾燥剤(シリカゲル)を同封して冷蔵庫または常温の暗所で保管する。
- クリアファイル挟み:パーツを挟んだシートを清潔なミニクリアファイルに挟んでおくと、物理的な折れや潰れを完全に防止できます。