過酷な紫外線から肌を守り、10年後の肌老化(光老化)を食い止めるためには、自身の肌状態と活動環境に合致した製品を論理的に選定するリテラシーが必要である。プロの美容ジャーナリストおよび皮膚科学的見地から導き出した判断基準を提示する。
アネッサ(高耐久ミルク系)が向いている人・慎重になるべき人
【向いている人】:屋外でのスポーツ、長時間の外回り営業、海や山へのレジャー、汗を大量にかく体質の人。塗り直しの時間が取れない過酷な状況下において、その耐久力は唯一無二の防壁となる。
【慎重になるべき人】:極度の乾燥肌やクレンジングを極力省きたい人。被膜形成力が極めて強固なため、通常の低刺激洗顔料だけでは落としきれず、肌残りによる毛穴トラブルを招くリスクがある。
ビオレUV・スキンアクア(水感ジェル・エッセンス系)が向いている人・慎重になるべき人
【向いている人】:日常的な通勤・通学、オフィスワーク、日焼け止め特有の閉塞感やベタつきが耐えられない人。石けんで簡単に落とせるため、全身に惜しみなく使いたいコストパフォーマンス重視派には最適解となる。
【慎重になるべき人】:アルコール(エタノール)に過敏に反応して赤みが出る人。みずみずしい使用感と速乾性を実現するために一定量のエタノールが配合されている場合が多く、アルコール過敏症やバリア機能が壊れた肌には刺激となる懸念がある。