大手ネット掲示板やSNS、知恵袋には、ヒモ男との交際によって心身および資産を削られた女性たちの切実な手記が数多く投稿されています。都内のIT企業で働く30代女性が語った告白は、典型的な転落パターンを浮き彫りにしています。
「マッチングアプリで知り合った彼は、自称『フリーランスの映像クリエイター』でした。聞き上手で、激務で疲れ果てていた私の話を深夜まで文句一つ言わずに聞いてくれ、料理も作ってくれる最高の彼氏でした。ところが同棲を始めて半年が過ぎた頃から、『PCが壊れたから15万円貸してほしい』『税金の督促が来た』と頻繁に現金を要求されるようになりました。気づけば私のクレジットカードを勝手にスマホ決済に紐付けられ、毎月20万円以上を生活費と彼の遊興費に吸い取られていました。問い詰めると『俺たち結婚するんだから財布は一緒でしょ?俺の夢を応援してくれないの?』と逆ギレされ、罪悪感から言い返せなくなってしまったのです」(都内在住・32歳会社員の手記より)
さらに悪質なケースでは、ヒモ男による同時並行の多重寄生が報告されています。平日の昼間はA子さんの部屋で暮らし、週末はB子さんのマンションへ行き、双方から生活費とお小遣いを巻き上げていた事例です。発覚のきっかけはSNSのチェックイン機能や領収書の束であり、被害女性たちが連絡を取り合った結果、男性が二股・三股をかけながら双方に「お前が本命だから、早く仕事を決めて養う」と同一のテンプレート文句を囁いていた事実が露呈しました。