失われた味をもう一度味わいたいファンのために、元調理師の監修のもと試作を重ねて完成させたマイカのパプリカソース再現レシピを公開します。スーパーで手に入る食材だけで、あのクリーミーで爽やかな味わいを100%引き出すマイカのパプリカソース作り方です。
用意する材料(2人前)
- 真イカ(胴体・輪切り):1杯分(生、または刺身用がベスト。冷凍ロールイカは避ける)
- パプリカ(赤):1/4個(細かくみじん切り)
- 玉ねぎ:1/8個(すりおろして軽く水気を切る)
- マヨネーズ:大さじ2
- オリーブオイル(エキストラバージン):大さじ1
- 白ワインビネガー(またはレモン汁):小さじ1
- パプリカパウダー:小さじ1/2(色味と芳醇な香りの核)
- にんにく(すりおろし):耳かき1杯程度(入れすぎ厳禁)
- 塩・黒胡椒:適量
- イタリアンパセリ:仕上げ用にお好みで
【極秘】味を完璧に近づけるパプリカソース隠し味
市販のドレッシングを混ぜるだけでは絶対に再現できない深みを生み出すのが、パプリカソース隠し味となる「アンチョビペースト(小さじ1/4)」またはイタリアの魚醤「ガルム(ナンプラーでも代用可、2滴)」です。サイゼリヤ特有の、貝や魚介のエキスが溶け込んだような後味の余韻は、この微量のアミノ酸によって完成します。
調理手順:イカを硬くしないプロの火入れ
家庭で失敗する最大の原因は「イカの茹で過ぎ」です。沸騰した湯でグラグラ煮込むと、身が縮んでパサついてしまいます。
- イカの火入れ:鍋に水1リットル、塩小さじ1、白ワイン大さじ1を入れて沸騰させたら火を止めます。そこに輪切りにした真イカを投入し、蓋をして余熱(約75〜80度)で1分30秒から2分だけ放置。すぐに氷水に取り、粗熱が取れたらキッチンペーパーで水分を徹底的に拭き取ります。
- ソースの乳化:ボウルにすりおろし玉ねぎ、赤パプリカのみじん切り、アンチョビペースト、にんにく、ビネガーを入れ、オリーブオイルを少しずつ加えながら泡立て器でしっかり乳化させます。
- 仕上げ:マヨネーズとパプリカパウダーを加えて全体を滑らかに混ぜ合わせ、塩・黒胡椒で味を調えます。皿に水気を切ったイカを並べ、冷やしたソースをたっぷりとかけ、刻んだイタリアンパセリを散らせば完成です。