Q1:「純金」や「K24」の刻印があれば、100%本物と考えて良いですか?
A1:いいえ、100%本物とは言えません。刻印自体は民間の加工業者や悪質な偽造グループでもレーザー彫刻機等で簡単に打ち込むことができます。刻印はあくまで「製造者が主張する目安」に過ぎず、比重測定や蛍光X線分析による成分検査を経るまでは確証が得られません。
Q2:造幣局の日本の国旗マーク(ホールマーク)が刻まれていれば安心ですか?
A2:一般的な刻印に比べれば信頼性は格段に高いものの、近年はそのホールマーク自体を精巧に模倣した偽造品が確認されています。刻印の輪郭が不鮮明であったり、マークの周囲だけ金属の色味が微妙に異なるような品物は、プロによる精密査定が必要です。
Q3:自宅にある金の真贋をフリマで売る前に確かめる最も確実な方法は?
A3:ネオジム磁石でのテストと、家庭用キッチンスケールを用いた水中比重測定を行ってください。比重値が19前後を示さない場合は純金ではありません。また、高額な品物であれば、フリマ出品前に大手買取店の無料査定を利用し、蛍光X線検査で正確な品位を確認してもらうのが最も確実で安全な防衛策です。
Q4:遺品から「足金」や「24K(アトK)」と書かれた指輪が出てきました。買い取ってもらえますか?
A4:買い取り自体は可能な店舗が多いです。ただし、K24(純度99.9%以上)の満額査定にはならず、蛍光X線分析器で実質的な金の含有量を測定した上で、K20〜K22相当、あるいはそれ以下の相場に応じた買取価格となるのが通例です。