バイマイアベノミクスの真相|株価最高値の起点と現在の日本経済を総検証

バイマイアベノミクスの真相|株価最高値の起点と現在の日本経済を総検証

バイマイアベノミクスの真相|株価最高値の起点と現在の日本経済を総検証の注目されている理由をコンパクトにまとめました。全体像を一目で把握できます。

ネット上の掲示板やSNSでは、「バイマイアベノミクスは単に海外のハゲタカファンドを儲けさせ、国富を海外に売り渡しただけだ」という極端な言説が散見されます。しかし、一次資料や経済統計を丹念に精査すると、この見方は一面的な誤解に過ぎないことが分かります。

第一の誤解は、「外国人投資家だけが富を独占した」という点です。確かに初期の上昇局面で巨額のキャピタルゲインを得たのは海外勢でしたが、これにより日本の公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の運用益は過去最高を更新し続けました。GPIFの資産規模はアベノミクス以降で100兆円以上も急増し、国民の年金財政を強固に支える結果となっています。

第二の誤解は、「バイマイアベノミクスは安倍政権の独断による思いつきだった」という見解です。安倍元首相 演説 ウォール街の背景には、財務省や経済産業省、外務省の官僚チームが描いた綿密な対外直接投資(FDI)呼び込み計画がありました。日本企業の内部留保を投資へと振り向けさせる外圧として、あえて「うるさい外国人株主」を呼び込む意図が含まれていたのです。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。