広末涼子の若い頃と全盛期の真相!社会現象を呼んだ異次元の魅力とは

広末涼子の若い頃と全盛期の真相!社会現象を呼んだ異次元の魅力とは

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俳優としての地位を不動のものにしたのが、1997年にフジテレビ系月9枠で放送されたドラマ『ビーチボーイズ』です。反町隆史と竹野内豊が演じるW主演の傍らで、民宿「ダイヤモンド・ヘッド」の看板娘・和泉真琴役を演じ、平均視聴率23.7%という大ヒットを記録しました。

海辺の田舎町で暮らす高校生の繊細な感情の揺れ動きを見事に体現し、共演陣にも引けを取らない存在感を発揮。その後も『聖者の行進』(1998年)、『リップスティック』(1999年)、『Summer Snow』(2000年)など、名脚本家・野島伸司作品をはじめとする話題作へ連続して起用されていきます。

しかし、映画『鉄道員(ぽっぽや)』(1999年)で名優・高倉健と共演し、映画『秘密』(1999年)でシッチェス・カタロニア国際映画祭最優秀女優賞を受賞するなど華々しい功績を残す裏で、現場のスケジュールは限界を極めていました。本人が後年のインタビューや自著で明かしたところによると、「1日の睡眠時間が2〜3時間しかなく、自分が今どこで何をしているのかさえ分からない極限状態だった」と振り返っています。周囲の期待に応え続ける優等生としての仮面と、等身大の10代としての自分との乖離が、次第に心身を蝕んでいったのです。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。